英語が私をコメディアンにした話
- Kohei Takemura
- 7月4日
- 読了時間: 2分

面白くなろうなんて、特に英語でなんて、全く考えていませんでした。でも時には、口を開いた瞬間に、笑いが起きてしまうこともあります😅
そんな偶然の笑いで溢れた私の人生でも、特に笑える一日をお話しします。
「めちゃくちゃだったプレゼンが、なぜかうまくいった話」

高校1年生のときのことでした。与えられたテーマで、5分間の英語プレゼンをする授業がありました。私がもらったテーマは「Importance of living(健康的に生活することの大切さ)」。簡単そうでしょ?
私は自信満々でした。教室の前に立つまでは。
深呼吸をして、プレゼンを始めました。
Good morning, everyone. Today, I'm going to talk about the importance of healthy "dying". (みなさん、おはようございます。今日は健康的に "死ぬ" ことの大切さについて話します。)
はい、私は「healthy dying(健康的に死ぬ)」って言っちゃったんです。
クラス中がフリーズしました。先生は眉をひそめて、私を見つめました。私はすぐに言い直しました。
「違う違う!“health living”です!生きる方!死ぬんじゃなくて、ごめんなさい!」😬
でも、もう手遅れでした。クスクス笑いが聞こえ始めて、それでも私は話を続けました。次の問題が起きるまでは。
Eating vegetables help us live longer and keep our skin "moody". (野菜を食べることで、長生きできて、お肌も "ムードがよく" なります。)
言いたかったのは「smooth(すべすべ)」だったんです。でも、私の脳みそは別のことを考えていたようです。
一人のクラスメイトが小声で、「私もムードがいいお肌になりたい(笑)」とささやき、その瞬間、全員が爆笑。
今は笑えるけど、その当時は…😭
あのプレゼンは本当に大混乱でした。言葉はぐちゃぐちゃ、途中でパニック、まるで“悲しげな野菜”について語るTEDトークのよう。
でも、クラスメイトたちは、その失敗を「失敗」としてではなく、「面白い、新鮮な瞬間」として受け止めてくれ、プレゼンが終わった時、みんな拍手してくれました。
その日、私は大切なことに気づきました。
英語で間違えるのは全然OK!大切なのはチャレンジすること。 周りの人は、その努力やひたむきさを認めてくれる。
なぜ間違いは価値があるんでしょう?
それは、大切なのは「正しく話すこと」じゃなくて、「伝わること」だからです。それは「人と繋がること」です。 たとえちょっと変な表現でも、たとえあなたのお肌が “moody” になったとしても(笑)、人はその努力とひたむきさに心を動かされるんです。
💬 あなたも英語でうっかり面白いことを言っちゃった経験ありますか?コメントで教えてください!
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